美容師からアイリストへの転職

美容師からアイリストへの転職
所要時間:約2020
美容室で仕事してるけど、人間関係めんどくさいし、給料も安いし、マツエクサロンなんかどうかしら
今度結婚するんだけど、彼氏と休み合わないから勤めてる美容室辞めて自分で何かできないかしら
美容室を経営してるけど、最近売上が低迷していて何か新メニューないかしら
美容師免許は持ってるけど、すぐに店辞めたから美容師の仕事はできないけど、この資格生かせないかしら

アイリストに興味を持つ動機はさまざまでしょうが、10年以上前からまつ毛のおしゃれの需要は増え続けています。

よく目ヂカラなどと書いてある宣伝を見かけますが、まつ毛が多いか少ないか、長いか短いかの差で、目元や顔の表情の印象が大きく変わってしまうのは確かですよね。

若い年代層の人はまつ毛自体が元気ですし、昔からあるつけまつ毛の方に需要が多いかも知れませんが、歳を重ねるごとにまつ毛自体が寂しくなるため、まつ毛エクステなど見た目が自然にボリュームアップできる施術の需要が増えています。

と同時に、まつ毛の施術に関するトラブルも多発し、摘発されたり、時には逮捕されてしまう人まで出ています。

そこで、美容室経営22年、まつ毛エクステ、まつ毛カール歴10数年の私が現場の立場で生の情報をお届けしたいと思います。

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アイリストってどんな仕事をする人?

「アイリスト」とはなんでしょう?

この言葉自体は「ネイリスト」と同じく和製英語で、英語ではEyelash Artist(アイラッシュアーティスト)と呼びますが、一般的には、まつ毛エクステ・まつ毛パーマ・まつ毛カール等を施術をする人のことです。

しかし、実は後者二つには問題があるのです。

まつ毛パーマは頭髪と同じように、薬剤を使ってまつ毛にパーマをかけるわけですが、法律上、まつ毛用に認可されているパーマ剤は存在しないのです。

頭髪もまつ毛もケラチンというタンパク質が主成分でできており、その組織の一部にシスチン結合という組成があり、そこに薬剤が作用してパーマをかけます。

頭髪用の場合、医薬部外品登録の薬剤をパーマネントウェーブ用剤、化粧品登録のほうはカーリング料と言うのですが、まつ毛に関しては、化粧品メーカーがまつ毛用の薬剤を認可申請しても厚生労働省は認可しません。

頭髪用パーマ剤をまつ毛に使用した場合は目的外使用となり、「医薬品医療機器等法」(旧薬事法)違反です。

頭髪用でなくてもパーマのかかる成分が入っているものを使用してまつ毛パーマとして施術すればそれも規制対象です。

ゆえに、美容師でさえ知らない人も多いのですが、そもそもまつ毛パーマという名のメニューは存在してはいけないのです。

じゃあ、輸入ものなら法律が違うから大丈夫だろうなんていう人もいますが、外国製であっても規制対象の範囲内です。

違反した場合の罰則については、私が調べた限りでは見つけることはできませんでしたが。

また、万一お客さんに危害を与えてしまった時に備えて入る損害賠償保険においても、まつ毛パーマは適用対象外です。

まつ毛パーマも大丈夫ですよ!なんて謳っている保険会社があるとすれば、逆に信用できない会社です。

まつ毛カールもパーマをカールと呼び方を変えただけで薬剤等の仕組みは同じで、パーマという言葉を使わない分、法律的には多少あやふやな感じにはなります。

ちなみにうちの店でのまつ毛カールは、雑貨扱いの薬剤で、頭髪用の薬剤の成分名で言えば、化粧品登録のカーリング料分類中のシステアミンという成分が入ったものを使っています。

お客さんからオーダーがあればやむなく施術しますが、メニューには載せてありませんし、勧めることもありません。

ごく限られたお客さんのみに施術しています。

今迄一度もトラブルはありませんが、これも黒に近いグレーゾーンには違いありません。

いかんせんまつ毛は目のすぐ近くですし、実際まつ毛パーマのトラブルも数多くあったようですから、厚労省がまつ毛用薬剤に認可を出さないのは妥当だと思います。

まつ毛は頭髪より太さが細いのが普通ですから薬剤の強さと放置時間を間違えるとまつ毛が切れてしまいます。

その他、皮膚の炎症やかぶれ等も報告されていますので、頭髪のパーマ経験豊富な美容師であっても手を出さないほうが無難です。

では、まつ毛エクステはどうでしょう?

アイリストの主な仕事と言えば、このまつ毛エクステです。

英語ではEyelash extension(アイラッシュエクステンション、まつ毛の延長)と言いますが略してマツエクと言うことが多いですよね。

理屈は簡単で、人工まつ毛を接着剤(グルー)で自まつげに接着していくだけの技術です。

たまにマツエクは植毛だなんていう記事を見かけることがありますが、明らかに間違いです。

頭髪の植毛と同様、医療行為としてのまつ毛の植毛はありますが、医師だけができる仕事で、アイリストができる仕事ではありません。

それではまつ毛エクステについてもう少し詳しく説明していきましょう。

まつ毛エクステは儲かるの?

ズバリ、まつ毛エクステは儲かります!お客さんがいればですけど。

その理由を説明しましょう。

初期投資が少なくて済む

家を改造したり、ビルのテナントを借りて改装したりしてマツエクサロンをやる場合にはそれなりの経費がかかるのは当たり前ですが、マツエクの施術自体にかかる経費はベッドかリクライニングチュアの購入費と多少の消耗品と人工まつ毛などの材料費くらいのもので、他に高額な機械類などは一切必要ありません。

粗利益率が極めて高い

粗利益(あらりえき)とは売上から材料費だけを差し引いた利益のことを言いますが、マツエクの材料費は仕入先によっても違いますが、ほかの商売に比べるとかなり安いのです。

従来の美容室も粗利益が多い業種で、売上に対しての材料費は10%前後ですが、マツエクの場合はさらに安くあがります。

うちの店の場合のマツエクの材料費は売上に対して2.5%くらいです。

すると、材料費としては2万5千円しかかかっていないことになります。

物販とはえらい違いですよね。

但し、材料の仕入先やマツエクの料金設定の違いによってこの数字は変わってきますが。

労働生産性が高い

労働生産性とはその仕事に対して効率が良いか悪いかを判断する場合に使われる言葉ですが、美容師やアイリストの仕事のようにお客さんと1対1で接するような仕事には人時生産性と言うこともあります。

要は、限られた時間内にいくら稼げるかということです。

美容室では1分あたり100円を稼ぐのが理想と言われています。

(家賃や給料などの固定費の違いによってその目標金額は違ってきますが)巷で増えた1000円カットの店で、一人のお客さんをなるべく10分間でカットしろと指導されるのは、こうした生産性の理由からです。

うちの店のマツエクメニューの料金は、1本100円で40本以上(両目で)になると10本サービスという感じでやっていますが、1本着けるのに1分まではかかりませんので、問診等の時間を含めても1時間あたり70本くらいは着けられます。

ちょうど1分あたり100円の計算になりますね。

うちの店ではカットやパーマ、カラーなどに比べると、マツエクは格段に生産性が高い優良メニューとなっています。

アイリストになるのに必要な資格と条件は?

アイリストの仕事をするのに絶対に必要な資格は美容師免許です。

また、マツエクを施術できる場所は美容所登録をしてあるサロンだけです。

(法律上は美容室ではなく美容所といいます)さらに、美容師免許証と美容所検査確認証(営業許可証の類)をお客さんの見える場所に掲示していなければいけません。

マツエクの業界団体は複数ありますが、その団体の技能検定や認定試験を受けて1級や2級の認定証等をもらっても、美容師の国家試験ではありませんのでマツエクの仕事をすると美容師法違反ということになり、発覚すると50万円以下の罰金が科されます。

サロンの経営者はマツエクの仕事をしなければ美容師でなくてもかまいませんが、無免許の人を雇っていると経営者も処罰されます。

美容師国家試験の実技試験にマツエクの科目はありませんし、美容学校でも以前はマツエクの授業などはありませんでした。

今でこそ少しの時間をマツエクの選択授業科目にあてたり、希望する学生には外部講師を呼んで有料で講習を受けさせていますが、美容師免許を持っているといってもマツエクをすぐにお客さんに施術できるレベルではありません。

ですが、マツエクの大きなトラブルのほぼ100%が美容師免許を持たない人達によるものでしたので、厚労省としては、後追いですがどこかで線引きをせざるをえなかったということです。

業界団体はこの規制が邪魔でしょうがないので、政治家などにも陳情しているようです(気持ちはよくわかります)が、今後規制緩和されるかどうかは今のところわかりません。

マツエク技術はどこでの習得する?

どうやって技術を身に付けるかですが、一番手っ取り早いのはマツエクサロンに勤めることです。

給料もらいながら仕事を覚えられるわけですからね。

プライベートで教えてくれる人がいればそれでもいいでしょうし、美容材料商と付き合いがあるなら、講習会があるか聞いてみるといいでしょう。

そうでなければ業界団体の講習を受ける必要がありますが、10万円以上かかるのが普通です。

人それぞれ置かれている状況が違うわけですから自分に適した方法で覚えるしかないですね。

うちの店の場合は、材料商がマツエク業者を連れてきて、1度だけやり方を見せてもらっただけです。

基本的に必要な材料というか道具は買いましたけど、講習料はタダでした。

ネットで勉強したりもしましたが、あとはモデルを何人も頼んで練習しただけです。

まつ毛も頭髪と同じで長い、短い、太い、細い、生えてる向き等人それぞれですからいろんなパターンを経験する必要があります。

できたら100人くらいの人にモデルになってもらって練習したほうがいいでしょう。

頭髪のカットモデルに較べたら練習台になりたい人は多いはずです。

高い講習料を払えばうまくなるというわけではありません。

マツエクの材料はどうすればいいの?

マツエクサロンに勤めるならその店のものを使えばいいだけですが、自分でやる場合には、必要な道具や材料を買わなければいけませんよね。

まず必要なのはベッド(リクライニングチュア)です。

マツエクの施術には、たくさん着ける場合、2時間くらいかかることもありますので、お客さんがリラックスできることが大切です(施術中は目を開けられませんので、たいていのお客さんは寝ています)。

歯医者さんにあるような椅子が理想ですが、とても高額ですので最初は中古も含めてネットで探してみるといいでしょう。

新品でもエステベッドなら1万円ちょっとくらいからあります。

施術する際に必要なツイーザー(ピンセット)などの小物はネットで安く買えます。

スターターキットなんかもありますけど、必要なものだけ揃えましょう。

重要なのは人工まつ毛とグルーです。

持ちがいいか悪いかは、技術はもちろんですが、この二つの善し悪しによってもかなり左右されます。

実は、人工まつ毛のほとんどは(すべてと言ってもいいかも知れません)中国などの外国製です。

抗菌処理など少しだけ手を加えて国産にしているものもありますが、雑貨ですし、実際にどういう流通経路で日本に入ってきているのかは分かりません。

日本で人工まつ毛を売っている会社はけっこうありますが、もともとは中国の同じ会社で製造されたものを仕入れて、それを複数の日本の会社がそれぞれ自社の名前をつけて売っているといったことも考えられます。

美容室で使うカラー剤ではよくあることですし、車でも同じ車なのに販売店が違うと車の名前が違うといったケースがありますよね。

仕入先は、美容材料商からか業界団体のつながりからか、ネット通販からかっていうところですが、人工まつ毛の種類はJカール、Cカールなどの形状、0.1ミリ、0.15ミリ等の太さ、10ミリ、12ミリ等の長さ、黒、紫などのカラーなどいろいろあります。

お客さんが希望されるデザインと自まつ毛の長さ、本数、強さ等の条件応じて選択します。

日本人の頭髪の直径は平均0.08ミリですが、自まつ毛はもう少し細いのが普通ですので、太めで長い人工まつ毛はそれだけ自まつ毛に負荷をかけることになり、まつ毛の自然脱毛の時期よりも早く抜け落ちてしまう可能性もあります。

フレアタイプ(複数本ついたもの)はなおさらです。

ちなみに頭髪のヘアサイクル(生えてから抜けるまで)は男性で3年から5年、女性で4年から6年と言われていますが、まつ毛のサイクルは3ヶ月から6ヶ月しかありません(もっと長いという説もありますが)。

マツエクは持ちが悪いと思われやすい理由にはこのこととも関係しています。

次にグルーですが、簡単に言えば瞬間接着剤のことです。

これも雑貨扱いですので、実際に使ってみないと分からないのが現状です。

揮発成分にアレルギーを起こしてしまう人もいますし、買ってから何ヶ月も経ってしまうと品質が劣化してしまうので気をつけましょう。

できたら複数個買って持ちやアレルギーが出るかどうか等比較してみるといいでしょう。

また、従来の美容室でグルーを使う場合、ヘアスプレーや洗い流さないトリートメントに含まれるシリコーンオイルの揮発成分がグルーと反応してマツエクの接着部が白くなってしまうことがあります。

シリコーンオイルはよくシリコンと言われていますが、正確にはシリコン(ケイ素)という元素と酸素を骨格とした人工化合物です。

あるメーカーの石油ファンヒーターでも目に見えないですがこの化合物がセンサーに付着して白くなり、頻繁に換気サインが出るといった誤作動を起こします。

グルーを買う前にマツエク専門店用か美容室用かを確認する必要があります。

うちの店の場合の仕入先は、人工まつ毛もグルーもすべてネット通販1社だけからです。

単に業界では大手らしいのと値段が安いことが理由です。

品質がどの程度なのかは他社製と比較したことがないのでわかりませんが、かつて1度だけ人工まつ毛の太さを測ってみたことがあります。

0.01ミリまで測れるゲージで測りましたが直径0.1ミリのはずが0.2ミリくらいだったのを覚えています。

そのうち他社製のものも仕入れて太さと重さを測ってみようとは思っています。

同じ長さと太さの人工まつ毛なら軽いほうが自まつ毛に負担が少なくて済みますからね。

ちなみに0.01ミリまで測れるゲージと0.01gまで測れるスケールはネットで手頃な値段で買えます。

アイリストは美容師と比べて労働条件はどうなのか?

美容師とアイリストは基本的に両方美容師免許所持者なわけですが、労働条件に差が出るのは、店舗の経営状態や経営者の考え方の差によって、ということになります。

都会と地方では物価が違いますので給料にも差があるのが普通ですが、アイリストの仕事は一人前になるまでに何年もかかる普通の美容師の仕事に比べれば、はるかに短期間で技術を習得できる仕事ですので、美容業とは全然関係のない資本力のある会社が参入しやすい業態と言えます。

従来の美容業でも大手資本が入っているケースはありますが、個人経営のサロンとの大きな違いは社会保険(健康保険と厚生年金)の充実度です。

社会保険は、法人は強制加入ですが個人経営の飲食店や美容室などのサービス業は雇用人数にかかわらず任意加入となっています。

他方、労働保険(労災保険と雇用保険)は両方とも強制加入です。

社会保険料は雇用者と雇用主(会社や店)が折半しますが、雇用主側にとっては負担がかなり大きいので、法人であっても加入せず逃げ回っている美容室もあります。

逆に、個人経営でも雇用者の将来と雇用の確保を考えて社会保険に加入している店もあります。

厚生年金なんて将来何歳から貰えるのかわからないから、むしろ入っていない方が給料から天引きされなくていいという考え方もありますけどね。

いずれにしても経営者の考え方ひとつで雇用者の労働条件は大きく異なります。

労働基準法や最低賃金、残業などの法令をしっかりと遵守して、スタッフを大事にしてくれる店で働きたいですよね。

たいして大きな店でもないのに高級外車を乗り回してフラフラしているような経営者の店で働くのはやめておいたほうがいいですね。

また、店の営業終了後に勉強会などと称して技術の練習をすることもあるでしょうが、この場合、店側が強制している場合は拘束時間となり残業代の支払い対象となります。

自主的にする場合は対象外ですが、そうした法令さえ知らない経営者もいます。

悪知恵の働く経営者は、労働基準監督署が調べに来た場合に備えて、まだ何も知らない入店したばかりのスタッフに、営業後の練習は自分で自主的にする旨の内容が書いてある紙にサインさせます。

さらに、勉強会費なる名目で給料から何万円も天引きする店さえあります。

おまえのために光熱費とか使って技術を教えてやっているんだから金払えっていうわけです。

お客さんに接客、技術を提供し、その対価としてお金を頂いている商売なわけですから、スタッフの技術向上のためにかかる経費は当然、店側が負担するべきですよね。

店を探す場合には、給料の総支給額だけでなく、このような天引きの有無も確認する必要がありますね。

話が少しそれてしまいましたが、同じアイリストでも、美容室で働く場合とマツエクサロンで働く場合の違いはどうでしょう?

美容室で働く場合とマツエクサロンで働く場合の比較

知人でマツエクサロンで働いている人がいますので、その人を例に紹介します。
(場所は人口80万人の地方政令都市です)

その人は高卒で美容学校に入り、卒業して美容師免許を取得後、美容室5店舗⇒マツエクとネイルのサロン1店舗⇒エステサロン1店舗を経営している会社(法人)で働いています。

本人の希望は普通の美容師ではなくアイリストでしたので、マツエクとネイルのサロンに配属されました。

給料は総支給額15万円で社会保険等完備。

休日は週休二日制(その二日が連休の場合は完全週休二日制と言います)で、年末年始の連休、夏休みの連休、春休みの連休(それぞれ五日間程度)があります。

給料の手取りは、12万円台後半くらいといったところです。

昨年の春に入社し、まだ2年目に入ったばかりですが、入社後半年の10月からお客さんにマツエクの施術をしています。

給料には歩合給の部分もあるようですので、今はもう少し給料は上がっているかもしれません。

会社側は、待遇に関しては他の美容室、エステサロンのスタッフとだいたい同じにしているようです。

地方の店としてはまあまあいい方ではないかと思います。

一般に、美容室で施術するマツエクは、数あるメニューのひとつとしてしかとらえていません。

従って、カットもパーマもカラーもマツエクもオールマイティーにこなせる技術者が経営者には好まれます。

マツエクとシャンプーやパーマ、カラーの助手の仕事はできるけど、カットはできないといったケースもあるでしょうが、経営者側としてはそれでもOKです。

問題は、マツエクのみの仕事で採用してもらったつもりなのに、髪の仕事もさせられるといった場合です。

マツエクが常に忙しければいいのですが、手が空いていて、髪の仕事の方が忙しかったりすると、手伝ってくれといったことになりやすいです。

人間関係もありますし、助手の仕事は誰でもできますから断るわけにもいきませんよね。

面接の時に、そのへんのことはよく聞いておいたほうがいいですね。

なのでマツエクの仕事だけしたいなら、やはり専門店を探したほうがいいですね。

マツエクとネイルなどの複合店もけっこうありますが、ネイルサロンには一切の法律的な規制はありませんので、美容所登録のマツエクサロンに簡単にネイル用のスペースを設けることができます。

ネイルはマツエクよりも利益率や生産性は低いですが、集客面では複数のメニューがあった方が有利だとは思います。

が、やはりネイルも覚えてくれと経営者から言われる可能性はありますね。

私の知り合いのアイリストは今のところ言われていないようですが。

他に、美容室では面貸しとかレンタルブースと言われるシステムもあります。

簡単に言うと、お客さんのついている美容師が、スタッフの不足などで余っている美容室のセット椅子(鏡も)を有料で借りるシステムです。

レンタルブース専門のサロンもあります。

店を変わっても自分について来てくれるお客さんはたくさんいるけど、開業資金がない美容師などには便利です。

開業するまでの繋ぎにも利用できるでしょう。

勤めているわけではないので自営業者となり、それなりの売上があれば確定申告をしなければなりませんが。

いくらで借りられるかはすべてそこの経営者との話し合いですが、椅子をベッドに代えればマツエクでも借りることは可能なはずですので、お客さんがいて、独立志向がある人は考えてみてもいいでしょう。

マツエクサロンを開業したい

美容師免許があり、マツエク技術に自信がついたなら自前の店を持ちたくなる人もいるでしょう。

前述した通り、マツエクは美容師の仕事の一部のため、美容所検査確認証を保健所から貰わなければなりません。

自宅の一室を利用するケース、マンションやアパートなどの集合住宅を利用するケース、ビルのテナント物件を借りるケース、建物も自前で作るケースなどが考えられますが、自宅を利用する場合はサロン専用の入口がなければならず、住居の玄関との兼用はできません。

マンションやアパートの場合は、まずその建物自体が住居専用なのか、店舗としても使えるのか管理会社等に確認しなくてはなりません。

マンションが自分の持ち家でもアパートを賃貸契約していても勝手に改装などしてはいけません。

細かい規則は各都道府県の条例により異なります(例えば、1000円カットの店はシャンプーしませんが、洗髪設備が必要か否かは都道府県によって違います)ので、最寄りの保健所に行って相談してみるといいです。

ネットでも調べられますが、直接保健所に行った方が確実ですし、印象も良くなると思います。

大目にみてくれる部分もあるかもしれません。

そして条件が分かったらサロンの図面(見取り図)を持ってもう一度保健所に行き、検査してもらう日を決めます。

手洗いとかの給排水設備の要件がやや気になりますが、他にハードルが高い部分はありません。

私の場合は、図面を持って1度しか保健所に行っていませんが、検査当日、保健所の職員さんはドアを開けて店の中を見るなり「大丈夫ですね~~」と言ってすぐに帰ってしまいました。

その間約10秒くらいだったと思います。

えらく拍子抜けしてしまったのを覚えています。

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