美容師が1000円カットなどに代表される激安店へ転職ってどうなの?

美容師が1000円カットなどに代表される激安店へ転職ってどうなの?
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今では全国に1000円カットチェーン店が広がり、短い時間で低価格を売りに、普通の美容室よりも需要が高まってきている時代です。

1000円カットでは時間は10分前後という短時間で、料金は1000円となり、大変便利で低価格なので客層・年代問わずに多くのお客様に求められています。

それに比べ、従来の美容室のカット料金は4000円前後で、時間も約1時間かかります。

またカットの他に、シャンプーやマッサージ、カラーやパーマはもちろんネイルまで取り扱っている所も増えてきております。

しかし、カットカラーで1万円は当たり前ですし時間も2、3時間は当たり前の世界です。

また、美容室の店舗数も増え、美容室の競争なのでお客様を呼び込むために、メニューも他店よりも充実させなくてはいけないですし、料金も下げるわけにはいかないのでその分、技術力ともに、接客力の向上を磨かなくてはいけません。

そうすると技術の練習が増え、社員はどんどん講習を受けなくてはいけなくなり、拘束時間もますます上がる、業績も伸びずに賃金も上がらない、離職率も上がります。

また、メニューを充実させると取り扱う商品もどんどん増える、店販が売れないと在庫を抱えて赤字になる、店販を売るために商品知識を付ける、営業トークの講習を受ける、休日までも講習に潰される、と離職率はどんどん上がり、人手不足でどんどん社員の負担が増えていき、サービスの向上もかけ離れていく、と悪循環の一方ではないでしょうか。

現代の美容業界は大変きびしく、軌道から外れると上記のように、一気に廃業への一途をたどることになってしまいます。

消費税率の値上げに、消費者の財布も紐も固くなってきているので、質が求められる時代です。

そして質の向上を図るためにどこの美容室ももがいている現状です。

それに比べ、1000円カットチェーンは年々店舗数も展開されていき業績も右肩上がりです。

同じ美容業界でこうも違うのはどうしてなのでしょうか?

また、美容師から1000円カットの美容師への転職も増えつつあります。

その背景と理由には1000円カットの戦略と社員の勤務・給料形態にあります。

1000円カット店の業績と給料体系の関係

まずは上記を踏まえ、1000円カットの回転率から見ていきましょう。

従来の美容室で1時間に、1人の美容師が売り上げることのできるカット料金が4000円とすると、1000円カットの店では6000円です。

これはお客様1人当たりの施術時間が10分なので、1時間で6人分を売り上げることができるからです。

そして、メニューもカットのみでシャンプーもないので経費削減にもつながりますし、アシスタントもいらないので人件費もかかりません。

一番大きいのは、従来の美容室は薬剤や商品の在庫を抱えているので、それらがはけないことには赤字につながります。

さらにシャンプー台やパーマの機材に多大なる資金がかかりますし、メンテナンス料もかかります。

さらにそれらの機材や商品のスペースも大きく取らなければならないので、美容室一つ立てるのにかなりの資金がいり、借り入れをして開業すればマイナスからのスタートになります。

アシスタントも数年かけて生産力を上げなければいけない=人件費もかかります。

しかし、1000円カットなどの激安店にはこれらが必要ありません。

敷地もとらないので土地代もかからずに機材もほとんどなく、ハサミと美容師だけでやっています。

回転率もよく、人件費もかかりませんし、シャンプーもないので手荒れをすることもありません。

手荒れは離職率の大きな原因の一つです。さらにメニューもカットのみなので商品も使わないですし短時間なので接客力も問われません。

ですので、講習に行く必要もないですし、アシスタントもいないので営業後に残って練習等もほとんどないので拘束時間は従来の美容師よりも短くなります。

給料面でも美容師はスタイリストで基本給20万円~25万円スタートですが、激安店では30万円~35万円スタートのお店がほとんどです。

給料も従来の美容室よりもいい傾向なので、当然離職率も下がります。

社員の負担も少ないので従業員は増え、店舗数も増え、業績も上がり労働環境も良くなっていきます。

ですから今の時代、1000円カットの激安チェーンはお客様からも支持され、従来の美容師からの転職率も上がっているということです。

  • 激安チェーンはアシスタントや多数の機材などがいらないために利益が大きい
  • カットのみなので薬剤や商品の在庫の赤字がない
  • ゆえにスタイリストへのお給料を高く設定することができる
  • 激安店では30万円~35万円スタートのお店がほとんど
  • さらにメニューもカットのみなので講習も少ない
  • アシスタントがいないため営業後の練習もなく拘束時間が短い
  • 労働環境がいいので離職率は低い

1000円カットチェーンに転職するには

店舗も拡大していますし、経験者は優遇され即戦力にもなるので求人数も多く採用されやすいです。

アシスタントの状態での転職になると即戦力にはなりませんが、激安店でも研修制度がある所が多いので比較的美容師免許があれば採用されやすいです。

研修は集中的に2ヶ月~6ヶ月ほどで行われその後に実際技術者として入店するところが多いです。

その研修期間の間もお給料が出ますので、従来の美容室よりも大変恵まれている労働環境にあります。

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まとめ

労働環境も良く、お客様一人と接する時間も短く社員の負担も少ない業界ですが、逆に美容師としてコミュニケーション力を学び、お客様を美しくし、支持され、お洒落な美容師として華やかな人生を歩みたい人には不向きかもしれません。

自分が労働環境や給料を優先するのか、それよりもブランド力、華やかさ等を優先するのか自分にあった環境を選択することが重要です。

もし普通の美容室に現在勤めていて給与や勤務時間などの待遇面で転職をお考えの方は、一度激安店への転職も検討されてみてはいかがでしょうか?

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